シンガポールからコモド島へ|コモドドラゴンより「パダール島」と「マンタ」が忘れられなかった3泊4日の記録

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「コモド島」と聞いて思い浮かぶのは、ほとんどの人がコモドドラゴンだと思います。私もそうでした。

でも実際にシンガポールから飛んで、3泊4日で現地を歩いてみると、記憶に一番残ったのはコモドドラゴンではありませんでした。パダール島から見下ろした景色と、ダイビングで遭遇したマンタの群れです。

この記事では、シンガポールに住んでいた頃に実際にコモド島へ行った体験を中心にまとめています。あわせて、現在の渡航に必要な最新情報も確認した上でお伝えします。

この記事で分かること

  • シンガポールからコモド島(ラブアンバジョ)への行き方(最新情報)
  • 実際に泊まったホテルとアクセスのリアルな不便さ
  • コモド島ツアーの内容とパダール島の絶景
  • ダイビングでマンタとほぼ確実に出会える理由
  • 実際にかかった費用の目安

結論:シンガポールからは今もアクセスしやすい。3〜5泊がちょうどいい

先に結論からお伝えすると、シンガポールからコモド島(ラブアンバジョ)は、直行便がある分アクセスしやすい旅行先です。滞在日数は、コモド島ツアーとダイビングの両方を楽しみたいなら3〜5泊が現実的なラインだと感じました。

ただし、後ほど説明する通り、私が利用した航空会社は現在このルートを運航していません。今から行く方は、最新の直行便情報を必ず確認してから予約してください。

シンガポールからコモド島への行き方

私が行った当時:ジェットスターの直行便

私がシンガポールからコモド島(ラブアンバジョ)へ行った際は、ジェットスター・アジアの直行便を利用しました。乗り継ぎなしで3時間ほどで着いてしまうので、正直「意外と近い」というのが第一印象でした。

⚠️ 重要:直行便の運航会社が変わっています

ジェットスター・アジアは2025年7月31日をもって全路線の運航を終了しており、シンガポール〜ラブアンバジョの直行便も廃止されています。
現在は、シンガポール航空グループの格安航空会社スコト(Scoot)が2025年12月21日からこの区間の直行便を週2便で運航しています。予約前に必ず公式サイトで最新の運航スケジュールと運賃を確認してください。

直行便が使えない場合のルート

直行便の予約が取れない場合は、ジャカルタ、デンパサール(バリ島)、スラバヤなどを経由し、国内線でラブアンバジョ空港(コモド国際空港)に入るルートになります。乗り継ぎを含めると、移動時間は6時間半前後が目安です。

宿泊:The Jayakarta Suites Komodo Flores に3泊

私が宿泊したのは、The Jayakarta Suites Komodo Floresというホテルです。航空券と合わせてそれぞれ25,000円前後(3泊分)で収まり、コストパフォーマンスとしては悪くありませんでした。

ホテルからのアクセスは少し不便

ここが実際に泊まってみて分かった、旅行サイトにはあまり書かれていないポイントです。このホテルは、ラブアンバジョの中心部から少し離れた立地にあり、移動にはGrab(配車アプリ)を使うのが基本になります。ただ、タイミングによってはGrabがなかなか捕まらないことがありました。

💡 宿選びのアドバイス

価格を少し上げてでも、港(ラブアンバジョ港)や中心部に近いホテルを選ぶと、ツアーやレストランへの移動がかなり楽になります。特に早朝出発のツアーが多いコモド島では、立地の良さが滞在の快適さに直結すると感じました。

コモド島ツアー:パダール島の景色がとにかくすごかった

コモド島観光は、基本的に船で複数の島を巡るツアー形式になります。私が参加したツアーでは、コモド島でのコモドドラゴン観察に加えて、パダール島にも立ち寄りました。

正直に言うと、このパダール島から見下ろす景色こそが、今回の旅で一番印象に残っています。頂上まで少し歩いて登る必要がありますが、そこから見える入り江と砂浜のコントラストは、写真で見ていた以上のスケール感でした。コモドドラゴン目当てで来た人ほど、このパダール島の景色にびっくりすると思います。

📌 入園料について

コモド国立公園の入園料やレンジャー料、入場者数の制限(2026年から1日1,000人規模の制限が導入されているとの情報もあります)は、時期によって変更されることがあります。金額はここでは断定せず、渡航前に必ず公式サイトまたは現地の正規ツアー会社で最新情報を確認することをおすすめします。

ダイビングは直接問い合わせで手配。マンタポイントでほぼ確実に遭遇できる

前日の雨もあって画質悪いが…

今回のコモド島旅行で、個人的に一番良かったのがダイビングです。ツアー会社経由ではなく、現地のダイビングショップに直接問い合わせて手配しました。旅行会社を挟まない分、日程や潜りたいポイントの相談がしやすかったのが印象的でした。

また、私がお世話になったダイバーズパラダイスコモドには、日本人のダイバーの方もおり、当日はその方にサポートいただきながら一日中ダイビングさせていただきました。

マンタポイント(Manta Point)ってどんな場所?

私が潜ったのは、コモド国立公園の中央エリアにあるマンタポイント(別名カラン・マカッサル)です。ここはコモドの中でも特にマンタとの遭遇率が高いポイントとして知られていて、実際に潜った日もマンタの群れに出会うことができました。

🤿 ダイビングレベルについて

マンタポイントは、オープンウォーターダイバーでもコンディションが良ければ潜れる、コモドの中では比較的潜りやすいポイントとされています。ただし潮の流れが強い日もあり、リーフフックを使って流れの中で体を固定するダイバーもいるほどです。私自身の体感としても「初心者向け」というよりは「ある程度の経験と、流れへの心構えがあった方が安心」という印象でした。潜水経験や体力に不安がある方は、事前にショップへ相談することをおすすめします。

なお、コモドにはもう一つ「マンタアレイ(Manta Alley)」という有名なマンタスポットが南部にありますが、こちらはより流れが強く上級者向けで、季節(11月〜3月頃)やリブアボード(宿泊船)でのアクセスが中心になります。日帰りツアーで手軽にマンタを狙うなら、マンタポイントの方が現実的な選択肢です。

コモドドラゴンとの遭遇:正直「めちゃくちゃぐだぐだしてた」

本題のコモドドラゴンですが、実際に対面した感想を正直に言うと「めちゃくちゃぐだぐだしてる」でした。凶暴な肉食獣というイメージを持って行ったのですが、実物は木陰でだらーっと寝そべっていることが多く、拍子抜けするくらい静かです。

ただ、これは「がっかりした」という話ではありません。むしろ、野生動物本来の姿を間近で見られたという意味では、貴重な体験でした。レンジャーが同行し、安全な距離を保ちながら案内してくれるので、過度に怖がる必要もありません。

費用まとめ(目安)

今回の旅で実際にかかった費用感は、次の通りです。

  • 往復航空券(シンガポール〜ラブアンバジョ):目安25,000円前後
  • 宿泊費(The Jayakarta Suites Komodo Flores、3泊):目安25,000円前後
  • コモド島ツアー代:ツアー会社により変動
  • ダイビング代(現地ショップへ直接手配):ショップ・本数により変動
  • 国立公園入園料・レンジャー料:現地で別途支払い(金額は変動あり、要現地確認)

航空券と宿泊だけで見ると、3泊でそれぞれ25,000円前後というのは、東南アジアの人気観光地としては十分コストパフォーマンスが良い部類だと感じました。

まとめ:コモド島は「ドラゴンだけの島」じゃない

コモド島旅行というと、多くの人がコモドドラゴンだけを目的に計画してしまいがちです。でも実際に行ってみると、パダール島の絶景や、マンタポイントでのダイビングなど、ドラゴン以外の魅力がむしろ主役級でした。

これから行く方へのアドバイスとしては、次の3点を意識してみてください。

  • 直行便の運航会社は変わっているので、必ず最新情報を確認してから予約する
  • 宿泊先は多少コストがかかっても中心部・港に近い立地を選ぶ
  • ダイビングをするなら、マンタポイントでのマンタ遭遇率の高さも旅程に組み込む

コモドドラゴンをきっかけに、パダール島の景色やマンタとの遭遇まで含めて、コモド島の魅力を丸ごと楽しんでもらえたらうれしいです。

ご注意

航空便の運航状況、入園料、入場者数の制限などの情報は変更される可能性があります。渡航前には必ず航空会社・コモド国立公園の公式サイトなど、最新の公式情報をご確認ください。

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