2025年11月、実際にフーコック島を訪れてきました。結論から言うと、フーコック島は南部と北部でまったく違う顔を持つ島です。南部では毎晩花火とウォーターショーが楽しめ、北部にはディズニーランドを彷彿とさせる大型テーマパークがあります。どちらも見応えがあるため、最低でも南北それぞれ2泊ずつ、計4泊5日以上の日程を組むのがおすすめです。
この記事では、ギネス世界記録に認定された世界最長の海上ロープウェイの体験談を中心に、実際に訪れて感じたフーコック島の魅力をまとめます。
フーコック島とは|基本情報
フーコック島は、ベトナム最大の島で、カンボジア国境近くのタイ湾に浮かぶリゾートアイランドです。エメラルドグリーンの海と白砂のビーチに加え、近年は大型テーマパークや世界最長クラスの海上ロープウェイといった新スポットが続々と誕生し、人気が急上昇しています。
アクセス
日本からフーコック島への直行便は現時点ではなく、ホーチミンまたはハノイを経由するのが一般的です。乗り継ぎを含めた総所要時間の目安は8〜10時間程度です。フライトスケジュールや就航路線は変更されることがあるため、渡航前に最新情報を航空会社の公式サイトで確認してください。
ビザ
日本人は通常45日以内の滞在であればベトナム入国にビザは不要です。加えて、フーコック島には独自の制度として、島単体での30日間ビザ免除措置が設けられています。ビザ条件は変更される可能性があるため、渡航前に必ずベトナム大使館・領事館の公式情報を確認してください。
物価感
フーコック島の物価はベトナム本土よりやや高めですが、ローカル食堂であれば1食150〜200円程度から食事ができました。これは今回の訪問時の体感であり、店舗やエリアによって差があります。
世界最長の海上ロープウェイ(アントイ↔ホントム島)
フーコック島南部のアントイ地区から、隣のホントム島までを結ぶロープウェイは、全長7,899.9mでギネス世界記録の「世界最長の海上ケーブルカー」に認定されています。
実際に乗ってみた感想
実際に乗ってみると、眼下に広がる海の景色は圧巻の一言でした。約15〜20分の空中散歩の間、エメラルドグリーンの海と点在する漁船を見下ろせて、乗っているだけで十分に旅の思い出になります。

乗り場周辺の街並み
ロープウェイ乗り場周辺は、整備された街並みがまるでイタリアのようで、フーコック島にいることを忘れそうになるほどでした。

チケットについて
現在、ロープウェイはホントム島の「サンワールド ネイチャーパーク」の入場チケットとセットで販売されるのが一般的です。料金は時期によって変動するため、事前にKKdayやKlookなどの予約サイトで最新価格を確認しておくとスムーズです。
南部エリアの楽しみ方(サンセットタウン)
島の南側にあるサンセットタウンエリアでは、毎晩花火とウォーターショーが開催されています。
毎晩の花火&ウォーターショー
実際に観てみると、花火は想像以上に近い距離で打ち上がるため大迫力です。ただしその分、火の粉が降ってくることもあるので、観覧位置や服装には少し注意しておくと安心です。

北部エリアの楽しみ方(テーマパーク)
島の北側には、ディズニーランドを彷彿とさせる大型テーマパークがあります。
カメ型水族館
中でも目を引いたのが、カメの形をしたユニークな外観の水族館です。エリア全体のシンボル的な存在になっていました。

ヴェネチア風エリア
このほか、ヴェネチアの街並みを再現したエリアもあり、南部のイタリア風の街並みとあわせて「本当にベトナムにいるのか」と感覚が不思議になる瞬間が何度もありました。

あわせて訪れたキスブリッジ&ヴィンパールランド
キスブリッジ
2023年末に完成した、全長約800mの橋です。橋の中央には約30cmの隙間があり、両側から手を伸ばしてキスや握手を交わせるユニークな構造になっています。実際に歩いてみると、海の上に架かる橋というスケール感が伝わってきて、夕日の時間帯に訪れるのがおすすめです(天候によっては見られない日もあるので、滞在中に複数回チャンスを作っておくと安心です)。

ヴィンパールランド&サファリ
大型遊園地とサファリパークが一体になった施設です。動物とのふれあい体験もでき、一日通して楽しめるボリュームがありました。北部エリアのテーマパークと合わせて訪れるなら、日程に余裕を持たせておくのがおすすめです。

次回訪れたい!今回まわれなかったスポット
今回の滞在では時間の都合上まわれませんでしたが、調べてみるとフーコック島には他にも魅力的なスポットがあります。次に訪れる際にチェックしたい場所を、リサーチした情報をもとに紹介します。
サオビーチ

透き通るほど綺麗な青い海と真っ白な砂浜が広がる、フーコック島を代表するビーチのひとつです。バナナボートやジェットスキー、パラセーリングなどのマリンアクティビティも楽しめます。フーコック国際空港から車で約30分の距離にあります。
フーコックナイトマーケット

島の中心部、ドゥオンドンエリアにあるナイトマーケットです。営業時間は17:00〜23:00、入場は無料。新鮮な海鮮やビーフのフォー、生春巻き、アイスクリームロールなど、B級グルメを食べ歩きできるスポットとして人気があります。ロングビーチ周辺のホテルからは徒歩でもアクセスできますが、離れたエリアからはGrabやタクシーの利用が便利です。
※このセクションは公開情報をもとにしたリサーチベースの紹介です。実際に訪れた際の様子は、次回の訪問時に追記予定です。
モデル日程|最低4泊5日プラン
フーコック島は北部と南部で車で1時間ほど離れているため、計画的な行動が必要です。最低でも北部と南部それぞれで2泊ずつの計4泊5日以上の旅行だと、定番の観光地は十分回ることができると感じました。
| 日程 | エリア | 主な予定 |
|---|---|---|
| 1〜2日目 | 南部 | ロープウェイ、サンセットタウンの花火・ウォーターショー |
| 3〜4日目 | 北部 | テーマパーク、カメ型水族館、ヴェネチア風エリア |
| 5日目 | 帰路 | ホーチミン/ハノイ経由で帰国 |
フーコック島 よくある質問(FAQ)
何泊するのが最適ですか?
実際に訪れた感覚では、南北それぞれの見どころをしっかり楽しむなら最低4泊5日が目安です。日程が短い場合は、南部・北部どちらかに絞る方が満足度は高くなると思います。
ビザは本当に不要ですか?
日本人は45日以内の滞在であればベトナム入国自体にビザは不要で、フーコック島には独自の30日間免除制度もあります。ただし制度は変更される可能性があるため、渡航前に必ず公式情報を確認してください。
日本からの直行便はありますか?
現時点で直行便はなく、ホーチミンまたはハノイ経由での渡航が一般的です。就航路線は変わることがあるため、予約時に最新のフライト情報を確認してください。
まとめ
フーコック島は、世界最長のロープウェイや南北で表情の異なるエリアなど、新しい見どころが次々と誕生しているリゾートアイランドです。ベトナム旅行の行き先に迷っている方は、ダラットやハノイとあわせて検討してみてください。



