ハノイ観光のリアル|ノイバイ空港のGrab事情から穴場カフェまで

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これからハノイ旅行を計画している方へ、結論から先にお伝えします。ノイバイ空港ではGrabを呼べても合流に時間がかかるので、フライト前後の予定には余裕を持たせておくこと。

そして定番スポットだけでなく、ハリーポッターの世界観を再現した「Always Cafe」のような一箇所を旅程に組み込むと、記憶に残る旅になります。

ハノイ観光は何日あれば回れる?モデルコース

今回は2泊3日の日程で、旧市街の定番スポットとAlways Cafeのような穴場を組み合わせて回りました。時間配分の参考に、大まかな流れを紹介します。

  • 1日目:到着、旧市街周辺の散策・夕食
  • 2日目:セントジョセフ大聖堂→トレインストリート→ホーチミン廟→Always Cafeで一休み→旧市街でディナー
  • 3日目:ハロン湾日帰りツアー(時間に余裕があれば)

この記事では、トレインストリートやホーチミン廟といった定番スポットの実用情報(時間帯・服装・アクセス)、旧市街のグルメ、そしてAlways Cafeの詳細まで、実際に足を運んだ場所を率直な感想とあわせて紹介します。

ノイバイ空港からハノイ市内へ:Grabの混雑事情

ハノイの空の玄関口、ノイバイ国際空港。多くのガイドでは「Grabを使えば安心」と紹介されていますが、実際に利用して感じたのは、アプリで呼ぶこと自体は簡単でも、到着ロビー前の合流エリアが車でひしめき合っていて、自分が呼んだ車を見つけるまでに時間がかかるということでした。

💡 空港でのGrab利用、時間に余裕を持つべき理由
ひっきりなしに車が出入りするエリアで、似たような車種・色の車が何台も並ぶことがあります。

ナンバープレートをアプリでしっかり確認してから乗車するのはもちろん、「呼んだらすぐ乗れる」感覚ではなく、合流に30分程度かかることもある前提でフライトの前後予定を組んでおくと安心です。

到着ロビーには制服姿で「Grab Taxi」のプレートを掲げて声をかけてくる客引きもいますが、これは正規のドライバーではないケースが多いので注意が必要です。焦って声をかけられた車に乗るより、多少待ってでも自分でアプリを確認しながら正規の車を見つける方が結果的に安全です。

💡 次の行動:
出発前に必ずGrabアプリをダウンロードし、支払い方法(クレジットカードまたは現金)を設定しておきましょう。現地についてから登録すると、通信環境が整うまで時間がかかることがあります。

王道スポットのリアル:セントジョセフ大聖堂・トレインストリート・ホーチミン廟

定番スポットも一通り回りました。ここでは「行った上で」の率直な印象に加えて、訪問前に知っておくと役立つ実用情報もまとめておきます。

ホアンキエム湖・玉山祠

ハノイ旧市街のすぐ南に広がる湖で、地元の人たちの生活に溶け込んだ場所です。朝はジョギングや太極拳をする人々の姿が見られ、夜はライトアップされた湖畔を散歩するカップルや家族連れで賑わいます。

湖に浮かぶ小島には、朱塗りの橋(テフック橋)を渡った先に玉山祠(Đền Ngọc Sơn)があります。入場料は決して高くなく、短時間でも立ち寄りやすいのが魅力です。

💡 訪れるタイミング
日中の観光の合間に少し歩くくらいの感覚で立ち寄れる立地です。個人的には、夕方から夜にかけてのライトアップされた時間帯が一番印象に残りました。旧市街から徒歩圏内なので、宿泊エリアによっては朝の散歩コースにもおすすめです。

セントジョセフ大聖堂

正式名称はハノイ大教会(Nhà Thờ Lớn Hà Nội)。フランス統治下の1886年に、パリのノートルダム大聖堂を手本として建てられました。石造りの外観は重厚で、東南アジアにいることを忘れそうになるほどヨーロッパ的な雰囲気があります。

外観の見学はいつでも可能です。内部に入れるのはミサの時間帯に限られます。

📍 基本情報
ミサの時間帯:平日 午前5時半・午後6時15分頃/日曜 複数回
入場料:無料
※扉が閉まっていても、周辺の管理者に声をかけると開けてもらえることがあります

教会周辺のニャートー通りには、おしゃれなカフェやセレクトショップが集まっています。教会そのものより「このエリアの雰囲気」を楽しむ感覚で歩くのがおすすめです。夜はライトアップされるので、日中とは違う表情も楽しめます。

トレインストリート

民家やカフェのすぐ脇を列車が通過する光景で知られるエリアです。ハノイ駅を挟んで北側と南側に、それぞれ「トレインストリート」と呼ばれる区画があります。

実際に見てみると、想像以上に線路と生活空間の距離が近く、地元の人々の暮らしぶりも垣間見えるのが面白いポイントでした。

⚠️ 注意点
列車の通過時刻は一定ではなく、平日と週末でも変わります。時刻表はあくまで目安で、数分〜数十分ずれることも珍しくありません。

安全のため時間帯によって立ち入りが制限されることもあるので、周辺カフェのSNSで最新情報を確認しておくと安心です。通過の数分前になるとスタッフが「この線より前に出ないで」と声をかけてくるので、指示には必ず従いましょう。

ホーチミン廟

ベトナム独立の父、ホー・チ・ミン氏の遺体が防腐処理のうえ安置されている霊廟で、独立宣言が読み上げられた歴史的な場所・バーディン広場に面して建っています。廟内部の見学は午前中(4〜10月は7:30〜10:30頃、11〜3月は8:00〜11:00頃、季節や曜日によって変動)に限られ、それ以外の時間帯は外観のみの見学になります。

入場は無料ですが、セキュリティチェックが厳格で、カメラ・携帯電話などは事前に預ける必要があり、廟内では写真撮影・私語ともに禁止です。服装規定も厳しく、タンクトップ・ショートパンツ・ミニスカートなど露出の多い服装では入場できません。長ズボンや、肩の隠れる服装で訪れるのが無難です。

⚠️ 訪問時の3つのポイント
①見学は午前中の限られた時間帯のみ。混雑するので早めの訪問がおすすめ
②服装規定に注意(肌の露出が多いと入場を断られる)
③Grabで向かう際は、住所を「17 Ngoc Ha」と指定すると見学者用入口の近くに着きやすい

同じ敷地内にはホーチミン博物館や一柱寺もあり、あわせて見学すると滞在時間を有効に使えます。厳粛な雰囲気の中での見学になるので、ハノイの他の観光地とは違ったテンションで訪れることになるスポットです。

ハロン湾日帰りツアーは弾丸旅行でも可能か

ハノイ滞在中に「せっかくならハロン湾にも行きたい」と思う人は多いはずです。今回はKKdayで、6時間のラグジュアリークルーズツアーを予約しました。予約時の料金は101SGD(本記事執筆時点のレートで換算すると約12,600円ほど)でした。料金・催行スケジュールは変動するため、予約前に必ずKKday公式サイトで最新情報を確認してください。

ツアーにはシーカヤック体験が含まれていて、かつて水上生活村だったエリアを自分たちの手で漕いで進みます。クルーズ船から眺めるのとは違う迫力があり、個人的にはこのアクティビティが一番印象に残りました。

💡 日帰りでも満足度は高い
頂上からの景色、そして帰りの船上から見た夕日は、日帰りツアーでも十分に「来てよかった」と思える瞬間でした。1泊するほどの時間がなくても、ハノイ滞在に組み込む価値はあります。

こんな人におすすめ:滞在日数が限られていて1泊ツアーの時間が取れない人、日本語ガイド付きで安心して参加したい人。デメリット:移動時間(片道2〜3時間程度)を含めると1日がかりになるため、他の予定は入れづらくなります。

旧市街グルメ:バインミー25とPizza 4P’s

バインミー25は本当に並ぶ価値があるか

旧市街のハンカー通りにある「Banh Mi 25」は、ハノイのバインミー店の中でも特に名前が挙がる有名店です。観光客・在住外国人からの支持が厚く、いつ訪れても行列ができています。

📍 基本情報
住所:25 Hang Ca Street, Hoan Kiem District
営業時間:毎日 7:00〜21:00(年中無休)
価格帯:1本あたり500円未満

ローカル価格でありながら、安定したクオリティが評判の理由のようです。旧市街観光のついでに立ち寄りやすい立地なので、朝食やちょっとした小腹満たしにおすすめです。

Pizza 4P’s:ベトナム発の人気イタリアンは期待通りか

訪れたのは旧市街エリアにある「Pizza 4P’s Bao Khanh店」。ホアンキエム湖からもほど近く、St.ジョセフ大聖堂から徒歩3分という好立地です。

📍 基本情報
住所:11B Bao Khanh Alley, Hoan Kiem
営業時間:10:30〜23:00(ラストオーダー22:30)
※予約はほぼ必須

ハッピーアワーの時間帯だったこともあり、ビールを飲みながらゆっくり食事を楽しめました。注文したのは、サーモン・アボカド・リコッタチーズのサラダと、ハーフ&ハーフのピザ(ブラータチーズ&生ハムと、スパイシービーフケバブ)。特にチーズをふんだんに使ったピザの完成度は別格で、自家製チーズ工房を持つこだわりが味にしっかり表れていました。

注文したのは、サーモン・アボカド・リコッタチーズのサラダと、ハーフ&ハーフで選べるピザ(ブラータチーズ&生ハムと、スパイシービーフケバブの2種)。特にチーズをふんだんに使ったピザの完成度は別格で、自家製チーズ工房を持つこだわりが味にしっかり表れていました。

⚠️ 予約は必須、時間帯選びも重要
ベトナム内外で人気のチェーンのため、予約なしで入るのはほぼ不可能です。予約が取れたとしても、混雑するピークの時間帯を避けて訪れると、より快適に食事を楽しめます。

Always Cafe:ガイドブックに載らないハリーポッター好きの聖地

今回のハノイ滞在で一番のお気に入りになったのが「Always Cafe」でした。旧市街近くのハンチェ通り(Hang Tre)にある、映画『ハリー・ポッター』の世界観をまるごと再現したカフェです。

店内に足を踏み入れると、まるでホグワーツ魔法学校に迷い込んだような空間が広がっています。奥には各寮の旗が飾られた談話室のようなスペースもあり、ハリーポッターファンなら思わずテンションが上がるはずです。

食べ物のメニュー自体は特別凝ったものではありませんが、ドリンクは作品にちなんだラインナップが充実。バタービールはもちろん、ハーマイオニーが作る設定の「ポリジュース薬」(飲むと1時間だけ別人の姿に変身できるという劇中設定のドリンク)など、遊び心のあるメニューが揃っています。店内には肖像画や各寮のローブが用意されていて、それを着て写真を撮ることもできます。

📍 Always Cafe 基本情報
住所:8B Hang Tre, Ly Thai To, Hoan Kiem, Hanoi
※営業時間や提供メニューは変更される可能性があるため、訪問前に公式SNSなどで最新情報を確認することをおすすめします。

味そのものよりも「世界観に浸る体験」が主役のカフェです。ガイドブックには載っていないことが多いですが、ハリーポッターファンなら訪れる価値は十分にあります。

まとめ:ハノイ旅行の前に準備しておきたい3つのこと

ここまで紹介した内容を踏まえて、出発前にやっておくと安心なことを3つにまとめます。

  1. Grabアプリを事前にダウンロード・登録しておく:空港到着後すぐに使えるよう、支払い方法まで設定を済ませておきましょう。
  2. ホーチミン廟を訪れる予定があるなら服装を確認する:肌の露出が多い服装だと入場できないため、長ズボンや肩の隠れるトップスを1枚用意しておくと安心です。
  3. ハロン湾ツアーとPizza 4P’sは早めに予約する:どちらも人気が高く、直前だと希望の時間帯が埋まっていることがあります。

定番スポットを効率よく回りつつ、Always Cafeのような「テーマのある場所」を一つ組み込むだけで、ハノイの旅の満足度はぐっと上がります。

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